マナーモード
マナーモード、これは日本人には常識ですね。
しかし、韓国は違うのです。
日本だと電車の中では先ず電話が使えない。
「今、電車の中なので」と切られた時には僕も最初は
理解に苦しみました。もう相当前の話ですが。
と言いますのも韓国では電車の中でも自由に携帯が使えるから
です。勿論、露骨的に声を大きくして話したりはしませんが
だからと言って咎められることはありません。
バスの中でも同じです。
それで日本は携帯メールは発達したのかも知れませんね。
意外とこう言うところに気がつかないものです。
逆のケースもあります。
韓国の新幹線に当たるKTXに僕の日本人の友人が乗った
時の話です。隣の日本人と普通に喋っていたのですが、
乗務員の人に静かにして欲しいと例のゼスチャー(世界共通の)で言われたそうです。それで改まって周りを見渡すと
だれも喋っている人がいなくてシーンとしていたそうです。
その話を聞いて、先日KTXに乗る機会があったので
観察をしてみました。うーん、確かに余り喋っている人が
いないんですよ。考えてみると、日本では大きな声では
喋っていいのに何で小さな声で携帯に出るのも咎めるのでしょうか、韓国人には不思議でしょうがないですね。
もう一つ、
韓国人は電車の中では先ずビール等を余り飲みません。
日本人はよく飲みますよね。この辺も意外と思われるかも
知れないのですが事実がそうなのです。
また、韓国人は家では余り飲みません。冷蔵庫にビールが
いつでも入っているのは日本だけかも知れませんね。
少なくとも普通の韓国の家庭の冷蔵庫にはそんなにビールは
入っておりません。韓国は日本みたいに酒屋と言う商売も
ないんです。
僕も家ではほとんど飲みません。